看護の力で笑顔をつなぐ
令和6年度 大阪府看護協会 通常総会を開催し、議案のすべてが既決され無事に終えることができました。会員の皆さんに感謝申し上げます。
この1年間は、新型コロナウイルス感染症が5類に移行し、通常の医療に戻りながらも終息していない感染症に対応することを続けてきました。それぞれの場で対応していただいている皆さんに感謝申し上げます。また、1月に発生した能登半島地震で亡くなられた方のご冥福を心からお祈り申し上げますとともに、被災された方々へお見舞い申し上げます。
令和5年10月に「看護師等の確保を推進するための措置に関する基本的な指針」が改定され、量的確保と資質の向上を図りながら、これからの看護職の確保を推進するための方向性が示されました。当会は、大阪府からの委託事業でナースセンターの運営を行っています。看護職員の人材確保・離職者が現場復帰できるように今後も行政・労働局・ハローワークと連携を強化し、取り組んでいきます。
2040年、現役世代の激減に向けて、益々医療の機能分化と連携・医療・介護人材の確保と育成、これまで以上に柔軟な対応が求められます。看護の活動する場所が拡大していく中で、より一層看看連携は重要です。当会の活動コンセプトは、「看護の力で笑顔をつなぐ」です。今の連携に問題はないか、課題を抽出し取り組んでいきたいと思います。
今年度も当会の更なる発展に、ご理解とご支援をお願い申し上げます。