学会長挨拶

第13回 大阪府看護学会 学会長挨拶

大阪府看護学会長
公益社団法人 大阪府看護協会会長

弘川 摩子

会員の皆さまには、日頃より大阪府看護協会の活動にご支援とご協力を賜り、心より感謝申し上げます。
大阪府看護学会は「実践に根ざした看護研究の支援を通して、看護職の学術研究に努め、大阪府民の健康と福祉に貢献すること」を目的として開催しております。

今年の学会テーマは「看護の力で笑顔をつなGO!」です。健やかに生まれ育ち 健康に暮らす 緊急・重症な状態から回復し、住み慣れた地域に戻り、疾病と障害と共に暮らす。そして穏やかに死を迎えられるよういのち・暮らし・尊厳をまもり、地域でその人らしく生きることを支える看護職の役割は重要です。限られた人材で質の高い看護提供体制を確保するためには、看看連携はもちろん多職種との連携を強化していく必要があります。
健康年齢の延伸 重症化予防 意思決定支援など課題に取り組み、今後も大阪府民の暮らしと健康を守るために協働していきましょう。
今年もナーシングアート大阪にて、講演会・口演発表・示説・交流集会などの企画を通して、対面ならではの臨場感と対話を活かした情報交換の場になり、府民の笑顔がつながることを目指したいと考えております。ランチョンセミナーやキッチンカーなどの企画も準備を進めています。
つきましては、ぜひ会場に来ていただき、皆様にとって実り多い時間としていただければ幸いです。
多くの皆様のご参加を心よりお待ちしております。

2025年5月吉日