学会長挨拶

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第11回大阪府看護学会
学会長挨拶

会員の皆さまには、日頃より大阪府看護協会の活動にご支援とご協力を賜り、心より感謝申し上げます。
大阪府看護学会は「実践に根ざした看護研究の支援を通して、看護職の学術研究に努め、大阪府民の健康と福祉に貢献すること」を目的として開催しております。11回を迎えた今年度はようやく以前の様に大阪府内の看護職が一堂に会し、日々の実践や研究の成果を報告し合える環境となりました。
今年の学会テーマは「看護がつなぐ共生社会 〜集い・笑い・語り合う〜」です。コロナ禍を経て、社会生活環境は大きく変化しようとしています。看護職も時代の変化に応じて地域共生社会の実現に向けて取り組みながら、一人一人に寄り添うことを大切にした看護を提供していくことが望まれています。看護職としてその人の暮らしと介護・福祉・医療をつなぎ、地域でその人らしく生きることを支える私たちの役割はさらに重要となり、今後も大阪府民の暮らしと健康を守るために協働していくことの必要性を感じております。
そこで、今年の学会はナーシングアート大阪にて、講演会・口演発表・示説・交流集会などの企画を通して、対面ならではの臨場感と対話を活かした情報交換の場となることを目指したいと考えております。
つきましては、ぜひ会場にて集い・笑い・語り合っていただき、皆様にとって実り多い時間としていただければ幸いです。共生社会に向けて、看護職が大阪府民の暮らしと健康を守るために力を発揮し、貢献できることを願っております。
多くの皆様のご参加を心よりお待ちしております。

2023年5月吉日
大阪府看護学会長
公益社団法人大阪府看護協会会長 弘川 摩子

公益社団法人大阪府看護協会会長 弘川 摩子

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